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【部活動、もっと柔軟に考えてもいい時代に】

更新日:21 時間前

最近、松本市の中学生やそのご家庭を見ていて、「少しずつ変化が起きているな」と感じることがあります。


それは「部活動との関わり方」です。


これまでは、「部活動は毎回フル参加が当たり前」という雰囲気が強くありましたが、最近では、


  • 「〇曜日は習い事があるのでお休みします」

  • 「〇曜日は17:30までの参加にしてください」



といった、家庭の事情に合わせた相談が学校側にも受け入れられるようになってきました。

部活動で学ぶことは技術だけではない
部活動で学ぶことは技術だけではない

中学校に入る前から続けてきた習い事を大切にしたい、あるいは、通院や家族との時間を優先したい。そんな声を、遠慮なく学校に伝えるご家庭が増えてきたのです。


保護者が「学校の決まりだから」と受け身になるのではなく、子どもの生活を大切にしながら、学校と一緒に考えていく姿勢は、これからの教育にとってとても大切です。


もし部活動の顧問の先生と話すのが難しいと感じるときは、教頭先生や担任の先生を交えて話し合ってみるのも良いでしょう。


初めての中学校生活は、子どもだけでなく、保護者にとっても新しいスタートです。


「集団生活のルールを守ること」と「一人ひとりの思いを大切にすること」は、どちらも大事。

休むことも時には必要
休むことも時には必要

そして今、少しずつですが「柔軟さ」や「個別対応」が、部活動にも広がりつつあるように感じます。


私たち教室でも、子どもたちの多様な学びや生活を応援しながら、家庭や学校と一緒に歩んでいけたらと思っています。

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