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こんにちは、長野県松本市のメルク英語教室を運営しております林です。


今回は、これからのシンギュラリティ時代に子どもたちが身につけておくべき力、そしてなぜ私たちがプログラミング教育を取り入れているのかをお話しします。


まず、「シンギュラリティ」とは、AIやテクノロジーが飛躍的に進化し、人間の知能を超える時代が来るとされる概念です。よく言われているのは2040年前後にシンギュラリティが到来する可能性があるという予測です。


つまり、今の小学生や中学生が社会の中心になって働く頃には、AIやロボットと共存する社会が現実になるかもしれないということです。


メルク英語教室の狙いは、以下の3点です。


1. 未来に必要な力を育む

子どもたちが当たり前のように使っているスマホやYouTubeも、10年・20年前の社会では想像すら難しかったテクノロジーでした。

同じように、これからの時代はAIが日常の道具として溶け込んでいきます。

暗記や作業を人間がするのではなく、機械を使いこなしながら考える力が求められます。


2. プログラミングを通じたコンピュータリテラシーの育成


プログラミングを学ぶことで、

*自分で考える力*

*試行錯誤する力*

*問題を論理的に解決する力*

が育ちます。


ゲームをつくる子もいれば、データを扱う子もいます。

どの子も、「できた!」という成功体験を重ねていく中で、自信と発想力を伸ばしていきます。


3. 保護者と共に伴走するパートナーとして

私たちは、保護者の皆さんと同じ方向を向いて、子どもたちの未来をサポートする伴走者です。

「教える側」ではなく、

一緒に考えながら育てていくパートナーでありたいと思っています。

保護者の方の視点・お子さんの個性を尊重しながら、未来の教育を共創していきます。


教室見学・体験・お問い合わせについて


実際に教室の雰囲気を見てみたい方、プログラミングについてもっと知りたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。


📩 メール: info@melc-eigo .com

🌐 ホームページ:www.melc-eigo.com

📸 Instagram:melc_eigo



 
 

こんにちは。メルク英語教室の林英美です。今日は大学で行った英語のリスニング練習で気づいた、面白い発見について皆さんに共有したいと思います。


はじめに


大学の授業で、映像を使ったリスニングと音声だけのリスニングを比べてみました。どちらも同じ内容のストーリーなのに、学生の反応はまったく違いました。映像があると理解しやすい一方で、実は大切な部分を聞き逃してしまうことがあるのです。




1)きっかけは授業の中の小さな実験


授業では、3分ほどの短い映像を見ながらリスニングをしました。内容は日常的な出来事を描いたもので、特に難しい話ではありません。映像を見終えたあと、学生たちに「覚えていることを話してみて」と伝えました。


2)映像の印象が強すぎた


ところが、多くの学生が話したのは登場人物の表情や場所の様子など、目で見たことばかりでした。誰が何を言ったか、どんな出来事があったかという“耳で聞く情報”は、ほとんど出てきませんでした。


3)音だけにすると聞こえてくるもの


次に、同じ音源を使って映像を消し、音声だけを聞かせました。すると学生たちは、登場人物の言葉の意味や話の流れなど、細かい部分をしっかり聞き取っていました。映像がないことで、耳が自然と集中したのです。


4)映像と音声、どちらが良いのか


映像はわかりやすさや臨場感がありますが、感情や雰囲気に注意が向きすぎて、言葉の内容が頭に残りにくくなることがあります。一方、音声だけでは想像力が働き、言葉の細部まで意識が届きます。どちらが良い悪いではなく、目的によって使い分けることが大切です。



5)授業や学びに活かすために


ストーリーの理解を深めたいときは音声のみ、登場人物の感情や状況を感じ取りたいときは映像つき、といったように目的をはっきりさせるだけで、学びの効果は大きく変わります。



まとめ


私たちは、見える情報に強く引きつけられます。けれども、言葉を通して理解を深める力は「耳」を使うことで育ちます。映像と音声、どちらも上手に使い分けることが、これからの学びには欠かせません。


日常の中でも、少し耳を澄ませて英語を聞いてみるだけで、見え方が変わることがあります。


もし「聞き取れた!」という小さな成功を積み重ねたい方がいたら、メルク英語教室でのリスニング体験も、きっと良いきっかけになると思います。

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子どもに「正解」を教えるよりも、自分で考える力を育てること—-それがこれからの教育で、最も大切な視点になっています。


変化の速い時代に生きる子どもたちは、知識だけでなく、自分で問いを立て、選び、行動できる力を求められています。

そのために、私たち大人ができることを改めて考えてみたいと思います。

1.教えるだけでは学びは育たない


教える側が情報を一方的に与えるだけでは、学びは深まりません。大切なのは、学ぶ側が自分で考え、目標を見つける力を育てることです。


どんなに正しい知識を教えても、それを自分の中で意味づけられなければ、学びは続きません。


2.「安定」よりも「自分らしさ」を選ぶ時代に


かつては、安定した職業や進路が成功の象徴とされていました。しかし今の時代は、子どもたちが自分の興味や価値観を軸に生き方を選ぶことが求められています。


親や教師は、その道を決めるのではなく、子どもが自分で選び取れるように見守る立場へと変わっていく必要があります。

3. 子供が目標を見つける力を支える、大人の姿勢も大事


子どもが「これをやりたい」と思える瞬間には、内側から湧き上がるエネルギーがあります。誰かに言われたからではなく、自分で見つけた目標だからこそ、努力が続くのです。


その力を支えるのは、失敗を恐れず挑戦を見守る大人の姿勢です。


4.親にできる最も大切なサポートは?

親の役割は、子どもの進路を決めることではなく、子どもが自分の興味を探し、自分のペースで成長できるよう支えることです。


「安定」よりも「納得」を、「結果」よりも「過程」を大切にする。そのような関わりが、子どもの人生を豊かにしていきます。


5.これからの教育に必要な視点は?

学びは、テストのためでも、評価のためでもありません。自分の人生をより良く生きるための力です。


教える側も学ぶ側も、それぞれが主体的に考え、選び、行動できるようになるとき、教育は本当の意味で人を育てるものになります。


まとめ


子どもが自分の頭で考え、納得して進む力を育てること。それは、短期間で結果が出るものではありません。


親や教師がその成長を信じ、焦らず見守ることこそが、子どもにとって何よりの教育になるのではないでしょうか。


 
 
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