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中3生にグループレッスンを行っていると、生徒一人ひとりの「学びたい気持ち」の違いに日々気づかされます。


進学や英検、高校受験――目指すゴールは様々です。その中で私が大切にしているのは、「生徒自身の気持ちに応える学び」です。



目標は、生徒によって異なる


英語の学び方は一つではありません。進学実績や高得点を目指すことが必要な生徒もいます。そうした目標に対しては、しっかりと対策を行います。


一方で、全員が同じゴールを目指す必要はないと考えています。

学びのスタート地点も、歩むスピードも、生徒によって異なります。大切なのは、その生徒が「今、何を学びたいのか」に寄り添うことです。



「今の自分に合った学び」を一緒に見つけていく


実際に指導している中学生の例をいくつかご紹介します。


  1. 「英語が楽しい」と感じている生徒には、中学1年の内容から復習を丁寧に行っています。基本に戻ることで自信を育てています。


  1. 県外の難関高校を目指す生徒には、長文読解や英作文の力を強化するため、多くの英文に触れてもらう機会を増やしています。


  2. 中学最後の部活動を大切にしたい生徒には、学習時間を調整しながら、秋の英検準2級を一つの目標として計画的に学んでいます。



それぞれの目標に合わせて、必要な学びの場と時間を提供しています。


色とりどりの花のように子供たちのニーズもそれぞれ異なります
色とりどりの花のように子供たちのニーズもそれぞれ異なります

私は、指導者として受講生一人一人の「学びたい」という気持ちを大切にしています。

その想いに応えながら、少しだけ私なりの工夫を加える。それが、メルク英語教室の指導の基本方針です。


お子さんにとって「満たされる学び」とは何かを、一緒に考えるお手伝いをいたします。

(林英美)


〜大学入試・共通テスト・実用英語まで、今どきの英語教育とは〜


こんにちは。松本市で英語教室を運営しているメルク英語教室です。


今日は、今年の高校1年生の英語事情と、それを踏まえた当教室の取り組みについてご紹介します。



高校生たち、まさかの「同じ教科書」でスタート!



今年の松本市の高校1年生たちは、進学先が違っていても、英語の教科書がすべて同じ——桐原書店の Heartening です。


深志高校、県ヶ丘高校、松商学園(特進コース)など、通う学校は違っても、共通の教材を使っているのはとても珍しいことです。

松本市の高校一年生が使用する教科書
松本市の高校一年生が使用する教科書

これにより、学校の授業に合わせたサポートがしやすくなる一方で、当教室では「教科書にとどまらない英語力」を育てることにも力を入れています。



英語学習は「ゴール」が見えにくいからこそ



先日のレッスンでは、大学入学共通テストの実際の英文問題を生徒たちに紹介しました。

「徒競走ならゴールが見えるけれど、英語学習は見えにくい」——そんな話を交えながら、どこを目指すのかを一緒に考える時間に。

英語のゴールを設定する
英語のゴールを設定する

英検やTOEICなどの英語資格、将来の進路など、「目標を数値化」することで、モチベーションを維持しやすくなるのです。



英語を「読む」「話す」楽しさを実感



毎回のレッスンでは、やさしめの英字新聞の記事も取り上げています。

教科書以外のリアルな英語に触れ、内容について英語で意見を交わすことで、「英語は勉強」から「英語は道具」へと意識が変わっていきます。

高校生とJapan Times Alphaを読みます
高校生とJapan Times Alphaを読みます

これは、大学入試にも社会での実用にもつながる大切な力です。



文法指導も丁寧に



英語の文法は「なんとなく」で終わらせません。

品詞の使い分け、構文の理解、そして特に動詞の分詞の使い方(現在分詞・過去分詞)は、3年間を通してじっくり指導しています。


読み書きだけでなく、話す・聞く力にもつながる基礎力です。



実用的な英語力=未来の選択肢を広げる



最近の共通テストでは、従来の教科書では見られないような、実用的な英文が増えてきました。

当教室では、TOEICのリスニングやリーディング問題も一部導入し、「試験対策」にとどまらない「社会で使える英語力」へと発展させています。

TOEICでより実用的な英語に慣れる
TOEICでより実用的な英語に慣れる

松本市で、未来につながる英語を



メルク英語教室では、松本市内の中高生を対象に、「楽しい」だけでは終わらない英語指導を行っています。


大学入試・共通テスト・英語資格・留学——どんな道を選んでも「英語が力になる」よう、今この時期からサポートしていきます。



こんにちは。メルク英語教室です。


今回は、私たちが大切にしている「幼少期から中学生までの英語指導の基本方針」についてお話ししたいと思います。


特に、松本市でお子さまの英語学習についてお考えのご家庭の皆さまに、ぜひ知っていただきたい内容です。



コツコツと積み重ねる力を育てたい


メルク英語教室では、小学生・中学生のクラスにおいて、年間のカリキュラムと各レッスンの時間配分をできるだけ細かく計画し、それを講師や受講生と共有しています。


これは、一人ひとりの学習ペースを安定させ、着実に英語の力をつけていくためです。


「子どもたちの関心に合わせて自由に学ばせた方がいいのでは?」


そう思われる方もいるかもしれません。もちろん、探究的な学びや興味を広げる活動も大切です。


ただ、私たちが注力しているのは、「学びの土台をつくること」。

タイピングや多読を取り入れたICT教育
タイピングや多読を取り入れたICT教育

言語は、積み重ねと反復を通して少しずつ定着していくもの。日々の小さな前進の積み重ねが、後に大きな力になります。


「あれこれ変える」より「ブレずに深める」


指導においては、講師同士で教材やレッスン内容を共有し、一貫した学びができるように心がけています。


講師がそれぞれの感覚で教材や内容を頻繁に変えてしまうと、学習の定着にバラつきが出てしまうからです。


もちろん、私たち講師も、同じ単元を何度も教える中で、時に新鮮さを失ってしまうこともあります。


それでも、常に「この学びは子どもたちにとっては初めての体験である」ことを忘れず、毎回の授業に工夫と情熱を持って取り組むことを、私たちは大切にしています。


教育の本質は「特別なこと」より「当たり前のこと」を続けること


SNSや広告では、英語教育のトレンドや「独自のメソッド」等が目立つ時代ですが、私たちが信じているのは「地に足のついた学び」です。

テキストの進度も講師たちと共有しています
テキストの進度も講師たちと共有しています

お子さまの将来に必要な力は、一見地味でも、日々の丁寧な学びの積み重ねによって育まれていくもの。


松本市で、お子さまにしっかりとした英語力を身につけてほしいとお考えの方。


もし、学習習慣を整えて基礎力を育てたいと感じているなら、私たちメルク英語教室がお手伝いできるかもしれません。


学ぶ楽しさと、しっかりとした英語の基礎学力の形成を目指し、地域に根ざした教育で、子どもたちの可能性を支えていきます。


英語学習に関するご相談は、いつでもお気軽にどうぞ。

お子さまの学習状況やお悩みに合わせて、最適なご提案をいたします。


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