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定期テスト、どう対策する?

中学テスト対策に向けたヒント


1.近隣中学1,2学年で、夏休み前までの試験回数は?


菅野中、松島中、高綱中:2回

鎌田中、丸の内中、信明中:1回


テスト回数が多い学校では、テストの学習範囲は比較的少ないですが、テスト難易度が高い傾向にあります。


一方、テスト回数が少ない学校では、テストの学習範囲が広いですが、難易度は標準程度の傾向にあります。


2.第1回テストで、高得点を取りやすかった科目はありますか?


中1も中2も数学です。

夏休みまでの数学は計算が主ですので、演習さえしっかりすれば高得点を取りやすい単元でした。


3.メルクに通う中1,2生で平均点が低かった科目は何ですか?


国語です。「漢字以外、何をどう勉強していいのか分からない」という言葉をよく聞きます。

すべての教科理解において、国語力を高めることはとても重要です!

国語のテスト対策を軽視している中学生が多いですが、国語こそ対策すべき科目です。

国語が苦手な方、まずは単元復習ドリル等に取り組み、仕上げにテスト対策問題集に取り組んでください。

勉強の仕方がわからない方は、メルク個別教室で普段から演習をしましょう!


4.メルクに通う中1,2生で平均点が高かった科目は?

英語です。特に1学期の5教科平均点を比較してみると、一番平均点が低かった国語よりも20点ほど高い傾向にありました。

思ったよりも伸び悩んでいる方もいました。

原因:普段から英語教室に通っているからと、テスト前に他教科の勉強に時間を回してしまう。

   英語のテスト勉強をしない。

   漢字からは意味を推測できるが、英単語はなかなか覚えきることができない。

テストには対策が必要です! 必ず、スペル、文法、大文字、小文字、ピリオドなど基本的なことを一通りチェックしてください!

(答え合わせ、チェックがとっても重要です。)


5.これから点数を上げやすい科目はありますか?

中1、中2のうちは、社会と理科が比較的点数を上げやすい科目です!

社会も理科も分野ごとになっていて、前の単元とは全く関連性がありません。

単元によっては、得意だったり不得意だったりします。

テスト範囲をしっかりと普段から復習すれば、成果につながりやすい科目です。


社会の対策

  1. 人名、地名などの固有名詞を暗記する時間をする!       

  2. 年表、時代背景などをしっかり覚える! 

  3. 記述式問題は、最低でも△で部分点をとれるように。       

  4. 記述で△の多い人は、文章題の練習をして〇を取れるように!


理科の対策

  1. 生物・化学・物理・地学など、得意・得意をまずは見分ける。      

  2. 得意な分野は?⇒学校の授業と自宅学習でテスト前までしっかり理解しておく!    

  3. 定期テスト対策問題集は完璧にする!      

  4. 苦手な分野は?⇒友達に教わる・先生に教わる・YouTube等を活用する・メルク個別教室に通うなど人の力を借りてでも理解する!せめてテスト前だけでも、必死に暗記する!


6.夏休み明けに、点数が下がりやすい科目はありますか?


数学と英語です。英語も数学も、学習内容が難しくなります。


数学は、方程式、関数、図形などが登場します。表面的な理解だけでは問題を解けません。 問題をしっかりと解けるようになるまで、コツコツと問題を解きながら理解を深めることが大切です。


英語は2021年の教科書改訂以降、最も難しくなった教科です。

各学校の平均点が下がっています。

中1・中2とも、2学期の英語は変化する動詞をおさえてください!

  1. 中1:現在進行形、3人称単数、過去形など、動詞の時制、変化する形をしっかり理解しよう!

  2. 中2:to 不定詞、動名詞、助動詞など、動詞の使い方とそれぞれの違いをしっかり理解しよう!

単語の意味を覚えて、太字の単語はスペルが書けることは必須です!



最後に・・・

テストで良い点数を取りたいのは、すべての中学生が願っていることです。

しかし、部活や日々の生活で、テスト対策まで手が回らない生徒がいます。

せめてテスト前だけでも、試験形式の問題に慣れていてほしいですね!

ご家庭で、教科を教えることができなくても、問題集を解くことで「分からない」分野がどこなのか明らかにすることはできます。

ご家庭でできるサポートには、こんなことがあります。


☑ テストに備えてストップウォッチで解く時間を測る

☑ 〇付けをして、できていない問題を早めに対策する

☑ 勉強する時は、テレビ等は消して家庭でも勉強しやすい環境づくりをする

☑ 社会や理科などの問題を、クイズ形式で出題して楽しみながら覚える

楽しく勉強をサポートしてくださると、励みになるかも知れません。


成績に一喜一憂するよりも、普段から学習する習慣を身に着けて欲しいと思います。

教室でも、受講者の皆様をサポートして参ります。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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