【2025年3月実施】長野県高校入試 英語リスニングの5つの特徴と対策ポイント
- MELC 英語教室
- 2 日前
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高校入試の英語で大きな比重を占めるのが リスニングテスト です。
特に長野県では、リスニングの配点が20パーセントあり、合否に大きな影響を与えます。
この記事では、2025年3月に実施された長野県高校入試の英語リスニングを分析し、「受験生が意識すべき5つの特徴」と対策のヒントをご紹介します。
実際に出題された問題は、長野県のホームページからご覧いただけます。
↓
1. 出題は4つのパートに分かれている
リスニングは⑴~⑷の4つのパート構成です。
イラストを見ながら答える問題から始まり、会話・広告・留守電メッセージなど、多様な場面を聞き取る問題が出題されました。
例: “You use this to take photos. What is it?”
(写真を撮るときに使うものは何?)
2. 1回だけの問題と2回読まれる問題がある
最初の問題は 1回のみ の放送。
集中して最初の一度で聞き取る力が求められます。
3. 身近な日常会話がテーマ
出題される会話は、受験生にとって身近な場面が多いです。
たとえば「母親に掃除を頼まれる」「雨の日に移動手段を選ぶ」「健康飲料のCM」などです。
例: “Sorry, Mom. I’m studying. Can I do it later?”
(ごめん、お母さん。今勉強してるんだ。後でもいい?)
4. メモを取りながら聞く練習が必要
長めの会話や留守電の内容を整理する力も試されます。
「大事なことをメモして、整理する」習慣が得点アップのカギです。
例: “You just need to bring three cups.”
(あなたはコップを3つ持ってくるだけでいいよ)
5. 記述式の出題もある
最後の問題では、聞き取った単語を1語記入する問題が出題されました。
選択肢がないため、正確なリスニング力が必要です。
リスニング対策のヒント
長野県入試のリスニングに対応するためには、以下のような学習がおすすめです。
短い英語を一度で理解する練習
英検のリスニング問題集や、市販の高校入試、リスニング対策問題集を使って、簡単にメモを取る練習
家族や先生と短いやり取りを英語でしてみる
これらは、入試の 「集中力」「聞き取る力」「整理する力」 を鍛えるのに直結します。
当教室でのサポートについて
現在、当教室では 内部生の相談を承っております。(外部生の受け入れは2026年度以降の予定です。)
教室に通っている生徒には、今回のような入試問題を分析しながら、実際の出題形式に対応できるリスニング練習を提供しています。
まとめ
2025年の長野県高校入試リスニングは、
形式の多様さ(会話・広告・留守電など)
1回だけの出題もある緊張感
記述式問題の導入
といった特徴が見られました。
「聞く力」+「整理

👉 なお、次年度以降は外部生の受け入れも検討しています。
その際は、ブログやお知らせを通じてご案内いたしますので、ご関心のある方は情報をチェックしていただければ幸いです。

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