
学ぶことは、将来できることを増やす準備
こんにちは。
メルク英語教室の林です。
「どうして勉強しなければいけないの?」
子どもにそう聞かれたら、どのように答えますか?
受験や成績も大切ですが、学ぶ意味はそれだけではありません。知らなかったことを知り、できなかったことができるようになる。その積み重ねは、将来、自分で考え、選び、自分の力で生活していくための準備になります。
そして、自分のできることが増えれば、その力を社会の中で活かし、誰かの役に立てる機会も増えていきます。今回は、家庭学習を「やらなければならないもの」としてではなく、子どもが未来の選択肢を増やすための時間として考えてみたいと思います。

学ぶことは、受験や成績のためだけではありません
では、そもそも、子どもたちは何のために学ぶのでしょうか。
受験に合格するため。成績を上げるため。もちろん、それも目の前にある大切な目標です。でも、学ぶことの意味は、それだけではないと思っています。
知らなかったことを知る。できなかったことが、少しずつできるようになる。分からないときに調べたり、誰かに聞いたり、自分なりの方法を考えたりする。そうした一つひとつの経験が、将来、自分で生活や仕事を選び、自分の力で歩いていくための土台になります。
英語が分かるようになれば、話せる相手や知ることのできる世界が広がります。
計算ができれば、お金や時間を自分で管理しやすくなります。
文章を読んで考える力がつけば、たくさんの情報の中から、自分に必要なものを選べるようになります。
そして、自分のできることが増えると、その力を社会の中で活かしたり、誰かの役に立てたりする機会も増えていきます。子どもたちには、点数のためだけに勉強するのではなく、「学ぶことで、未来の自分に何ができるようになるだろう?」と考えてほしいと思います。
「家では、なかなか勉強を始めないんです」
保護者の方から、こんなご相談をいただくことがあります。
学校の宿題が少ない日や、特に課題が出ていない日に、お子さんが自分から机に向かうのは、なかなか難しいものですよね。「宿題がないなら、勉強しなくてもいいの?」と心配になるお気持ちも、よく分かります。
けれど、最初から毎日きちんと計画を立てて、一人で勉強できる子ばかりではありません。まずは「今日は何をする?」と、問いかけるところから始めてみましょう!
「勉強しなさい」と言っても始まらないのはなぜ?
「勉強しなさい」と言われても、子ども自身が何をすればよいのか分からないことがあります。やることが大きく見えたり、どこから始めればよいか迷ったりすると、取りかかるまでに時間がかかります。
やる気がないように見えても、実は「始め方が分からない」だけかもしれません。そんなときは、勉強時間を増やす前に、今日することを小さく具体的に決めるのがおすすめです。
「何分勉強したか」より「何をするか」
例えば、「10分勉強する」だけでは、何をすればよいのか迷ってしまいます。そこで、次のように内容まで決めてみます。
・英単語を5個覚える
・算数や数学を3問解く
・教科書を2ページ読む
・分からないところを1つ確かめる
これなら、始めるところも終わるところも見えます。家庭学習の10分は、未来のできることを一つ増やすための、小さな準備です。毎日完璧に続けなくても大丈夫!
宿題が少ないからこそ「自分で決める」練習を
松本市の中学校では、学校や学年、教科によって違いはありますが、毎日一律に多くの宿題が出るとは限りません。だからこそ、「宿題が出たから勉強する」だけではなく、自分に必要な学習を自分で考える力が大切になります。
小学生のうちから、今日することを一つ決めて、終わったら振り返る。この小さな繰り返しが、中学校での家庭学習にもつながっていきます。
続かなかった日は、やり直せば大丈夫!
習慣づくりは、毎日途切れず続けることではありません。できなかった日があっても、次の日にまた始めればいいのです。
保護者の方も、「昨日できなかったでしょう」と責めるより、「今日は何ならできそう?」と声をかけてみてください。焦らず、怒らず、ゆったりと。子どもが自分で立て直す経験も、自立への大切な一歩になります。
家庭では「管理」より「作戦会議」を
家庭学習をすべて保護者が決めて管理しようとすると、親子ともに疲れてしまうことがあります。
「何時からやる?」「今日は何を一つ終わらせる?」「困ったらどうする?」と一緒に作戦を考え、できたら短く認める。そのくらいの距離感で十分です。
少しずつ、子ども自身が決める部分を増やしていきましょう。自分で考え、選び、試すことが、将来の自立につながります。
教室でも「自分で始める力」を支えます
メルク英語教室とMUSCAT Kamada Baseでは、問題を解くだけでなく、「今日は何をするか」を一緒に考え、自分で学習を始める練習も大切にしています。
家ではなかなか始められないとき、落ち着いて机に向かえる場所や、声をかけてくれる大人がいることで、少しずつ動き出せる子もいます。
お子さんの家庭学習や学習習慣について気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。




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