top of page

小学校の英語教育をどう考える?松本市の公立・国立・私立小学校の違いと、家庭でできる選択

更新日:4 日前

1.この記事の前提と、英語教育を考える視点について

松本市で子育てをしていると、「小学校の英語教育は、学校によってどれくらい違うのか」「家庭ではどこまで考えればいいのか」と感じる場面があるかもしれません。


この記事では、

  • 才教学園やインターナショナルスクール(私立)

  • 信州大学附属松本小学校(国立)

  • 松本市内の公立小学校


それぞれの英語教育の特徴を整理しながら、家庭と教室がどのように関われるのかをまとめています。


※本記事は、これまでの指導経験や各学校の公式ホームページ等の公開情報をもとに整理したものです。筆者個人の見解も含まれており、特定の学校や教育方針の優劣を示すものではありません。松本で子育てをされている保護者の方が、英語教育について考える際の参考になれば幸いです。


松本市周辺の小学校と英語教育の全体像

松本市周辺では、小学校の種類によって英語との関わり方が大きく異なります。

大きく分けると、次の3つです。

  • 英語を日常的に使う環境がある 私立小学校

  • 学習指導要領に基づきつつ家庭学習と組み合わせる 国立小学校

  • 限られた時間の中で英語に親しむ 公立小学校

それぞれの特徴を見ていきましょう。


松本市で子育てする30代の保護者
お子様の英語教育、どう考えていますか。学校選びや学び方は家庭ごとにさまざまです。

2.私立小学校(インターナショナルスクール・才教学園など)の英語教育


英語に「毎日触れる」ことが前提の環境

才教学園やインターナショナルスクールでは、小学校1年生から英語に日常的に触れる環境が整っています。

英語は「週に数時間学ぶ教科」ではなく、生活や学びの一部として扱われることが多く、

  • 学習量が安定している

  • 英語への抵抗感が少ない

  • 聞く・話す・読む・書くを早い段階から経験できる

といった特徴があります。


英検は結果としてついてくる指標

こうした環境の中で学んでいるお子さんの中には、小学校卒業時に英検3級や準2級に到達するケースも多く見られます。

ただし、英検合格そのものを目的にしているというより、日々の積み重ねの結果として、到達度を測る指標として活用されている印象です。

一方で、学費や通学環境なども含め、家庭の教育方針との相性を考える必要があります。



3.国立小学校(信州大学附属松本小学校)の英語教育


カリキュラムは公立と同じ、学び方が特徴的

信州大学附属松本小学校は、国立大学の附属校として、教育研究の役割を担っています。

英語教育に関しては、学習指導要領に基づいた内容で、公立小学校と大きな違いはありません。

ただし、

  • 授業の進め方

  • 学びのプロセス

  • 子どもの考えを引き出す姿勢

といった点に特徴があります。


家庭学習との組み合わせが前提になりやすい

附属小学校に通うご家庭は、教育への関心が高く、家庭学習を大切にしているケースが多く見られます。

そのため、入学前から英語に触れていたり、学校外で英語学習を取り入れているご家庭も少なくありません。

学校と家庭が役割を分けて学びを支えるというスタイルが自然に成立している印象です。


3.公立小学校(松本市内の公立小学校)における英語教育の現状


英語の授業時間はどのくらい?

松本市内の公立小学校では、学習指導要領に基づき、

  • 3・4年生(外国語活動):年間 約35時間

  • 5・6年生(教科・英語):年間 約70時間ずつ

が標準とされています。


授業内容の中心と、扱われにくい部分

授業では、音声に慣れることや、簡単な表現を使って自分のことを伝える活動が中心です。

一方で、

  • 語彙や文法の意味理解

  • 英文を読む力

  • 英語で書く力

については、授業時間の制約もあり、十分に扱われていないのが現状です。

そのため、学校の授業に加えて週1回程度英語学習を行った場合、英検4級が一つの目安になることが多く見られます。


  1. 家庭の考え方と、子ども自身の関心が学びを育てる


英語教育は「格差」ではなく「選択」の積み重ね

英語教育について「格差」という言葉が使われることがありますが、現場で子どもたちと関わっている立場から見ると、これは能力差というより、家庭ごとの選択の積み重ねだと感じます。

  • どこに時間を使うか

  • 何を優先するか

  • 学校と家庭、教室の役割をどう考えるか

その選択に、正解は一つではありません。

大切なのは、保護者自身の教育観と、子ども自身の関心です。



ここまで、松本市における私立・国立・公立小学校の英語教育について整理してきました。

最後に、こうした環境の中で、地域の英語教室がどのような立場で子どもたちの学びに関わっているのかをお伝えします。


教室という学びの場が担える役割


英検は目標ではなく、学びの目安として

この記事では英検を一つの到達指標として紹介していますが、メルク英語教室では、英検合格を最終目標にはしていません

英検は、「今どのあたりまで理解できているか」を確認するための一つの目安として位置づけています。


学びたい人のための「学びの広場」

メルク英語教室が大切にしているのは、英語を学びたいと思った子どもが、安心して学び続けられる環境を用意することです。

英語を「やらせる勉強」にするのではなく、学びたい人のための学びの広場として、家庭と一緒に子どもの成長に伴走していきたいと考えています。

英検に挑戦することも、別の目標を選ぶことも、どちらも大切な選択です。


まとめ:家庭・学校・教室で、無理のない英語教育を

英語教育は、学校だけで完結するものでも、教室だけに任せるものでもありません。

家庭・学校・教室がそれぞれの役割を持ちながら、子どもに合った形を選んでいくことが大切です。

この記事が、松本で英語教育を考える保護者の方にとって、選択を整理するための一助になれば幸いです。


bottom of page