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英検3級合格のゴール:学習メニューをどのように設定するのか

更新日:2023年1月31日


短期間で英検3級対策をして、合格したい!

これは、小学6年生の生徒が自分自身で設定したゴールです。


多くのメルクに通う生徒さんたちは、幼児期または小学校低学年から英語を学び始めた場合、6年生または中学1年生の時点で英検3級にチャレンジします。


今回の6年生は、まだ英語教室に通い始めて4年目、つまり3年が立ち、4年目に突入したばかりの生徒です。


もう少しゆっくり時間をかけて、英検3級に取り組んでもいいのかな?と思っていましたが、生徒さんそれぞれ学べる器の大きさ、学べるスピードが異なります。本人が「勉強したい!」と思っているタイミングですから、教室では後押しして共にゴールを達成できるようにサポートしたいと思います。


(1)映像学習システムで生徒さんの自立型個別学習をサポートする


今年から、教室では映像授業がセットになっている英検学習教材を導入しました。


こちらの「英検突破」シリーズを活用します。

まだ学習していない文法事項も、映像授業の中で先生が丁寧にすべての項目を説明してくれます。


生徒さんは、教室・自宅など場所を選ばずに「先生」からの授業を受けることができます。


また、この映像学習システムは、学習データを自動的に分析し保存してくれますので、生徒さん一人一人が取り組んだ学習時間、習得した内容などを記録しておいてくれることができます。




(2)中学生向け教科書をフルに活用する

昨年度リニューアルされた、中学の英語教材もフルに活用しています。


旧版のニューホライズンと比較すると、難易度がグッとアップしました。


特に語彙数が増えました。以前は英検3級受験には、中3のニューホライズンまでの学習を終えることが理想的でしたが、小学校5年生から学校で英語が始まったことで、中2までのニューホライズンを学習しておくだけでも、かなりの語彙数を獲得することになります。


ニューホライズンは、QRコードを読み取ると音読をしてくれるページがたくさんあります。このような音声情報をフルに活用して、音読の練習をすること、耳から英語をインプットすることで、英検のリスニング及び筆記問題の対策にもつながります。


また、小学生にとっては今後中学に進学した際に学習する英語の教科書を前倒しで読んでおくことができますので、とても早く中学英語の予習に取り組めることは、後の学習がとても楽になると思います。


※こぼれ話:私立中高一貫校の英語教科書「Z会 New Treasure」について


New Treasureは近隣の中高一貫校である松本秀峰中等教育学校が採用している教材です。こちらの教材は、New Horizonのおおよそ1.3倍程のペースで学習が進んでいきます。


will, have to, mustなどはすでに1年生で学習済ですし、2年生になると公立中学では後半に学習する比較級、従属接続詞 when, if, becauseなどは2年の1学期に登場しています。秀峰生は、学校の英語を勉強していれば自ずと2年生の6月には、特別な受験対策をしなくても英検4級レベルには合格する必要があるのではないかと思います。


(3)文法は映像授業で、語彙は中学校の英語教科書で、ライティングは講師から

英検ライティングの指導に関しても「英検突破」を活用し、映像授業に登場している「先生」が指導をしてくれます。基本的な英作文の書き方は、映像授業に教わるとして、単語のスペルが書けないことには英作文は成り立ちません。中学校の英語教科書を活用して、太字で登場してくる新出単語、特に英検と関連のある単語は書けるようにしておきたいものです。


また、あらゆるトピックに対処するためには講師からライティングトピックを提示してもらい、そのことについて本番で書けるようにしておく必要もあります。


教室には、過去に出版された英検の問題集がたくさんありますので、歴代トピックなどを参考にしてライティング練習をします。


3級のライティングは、内容にある程度一貫性があり、正しく文章を書ければ高得点を狙えます。定型句的な文章は暗記してしまい、トピックが変わっても単語だけ変えれば活用できるように準備しておくといいです。


英検ライティング練習も、受験することが決まったら、早めに取り掛かることがいいと思います。後回しにしないことです。


(4)面接練習は、日頃の英語教室での授業を生かそう


3級のスピーキングは、①本文を読み、それに対するQA問題、②イラストを見て現在進行形の文章でそのイラストを5文で描写する問題、③自由会話質問2つから成り立っています。


①の文章読解問題は、おおよそ形式が決まっているので、過去問を見て練習することが大切です。


②のイラスト問題は、現在進行形で人の行っている動作を表す必要がありますが、言葉に詰まったら「代わりに使える表現がありますよ!」という表現もあるので、受験生には伝授します。


③の自由会話文は、質問事項を聴き取れたらあまり間をあけずに、なるべく早めに答えられるようにします。そのためには、いくつか話しやすい内容を練習しておき、本番では質問に応じて臨機応変に応えられるようにしておきます。


(5)受験生へのアドバイス:海外に語学留学した気分で、英検受験前は毎日英語を楽しもう

「英検の勉強、大変だなぁ~」と思う場合は、考え方を切り替えてみましょう。

留学したら、24時間英語に囲まれた生活をすることになります。


「日本に居ながらにして英語力をアップさせる!」

そんなポジティブな気持ちで英語を勉強してみましょう。


2か月集中して勉強すれば、目標とする受験級に合格することも難しくはないかも知れません。


英検は全体の6割を取れば合格です。

「合格」を目的にするぞ!

そう単純に考えた場合、2か月は毎日英語漬けて、小学生でも最低2時間以上勉強するようにしたらどうでしょうか。


ゴールを設定すること、そしてそのゴールを達成するためにはどのようなプロセスが必要なのか、それが大切です。


「小学生には難しすぎないか?」

「短時間で勉強して合格するのは意味があるのか?」


小学生に難しくない方法もあるし、短時間集中して合格したらシンプルに素晴らしい!と称えてあげたっていいと思います。


今回指導する小学生は、本人のたっての希望により英検3級受験を短期集中で指導しています。

とても前向きな6年生で、これからが楽しみです。


教室では、個々の希望に応じて実現したい学びを後押ししたいと思っています。

英検学習を嫌がるお子さんには、上記の学習方法はおすすめしません。もっとゆっくり2年くらいかけて、勉強した方がいい生徒さんだってたくさんいますから、人と比べないことです。


ご家庭で困ったこと、サポートしてほしいことがあれば、教室にぜひ相談してみてください。

超特急で英検の勉強したい人には、スパルタ学習法もあります。

何をしたいのか、何を求めているのか、それをまず教えてください。

一緒に解決策を考えてみたいと思います!

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