メルク英語教室の林です。
英語講師ですが、韓国語も教えています。
春から海外勤務予定の方に、韓国語を教えてほんの2カ月ですが、目覚ましいほどの飛躍があります。
今日は私が教える学習者の勉強内容についてお知らせします。
学習内容は以下の三番柱です。
その① 会話の練習
これまでの復習を兼ねて、会話練習をすることで、瞬発力を鍛えています。
毎回、会話の引き出しが増えて、日本語を使わずに話す練習をどんどんしています。
毎回の伸びが素晴らしくて、本当に感心しています。
その②文法トレーニング
次に取り組んでいる内容は完全暗記型の学習で、書き取りトレーニングをしています。
これがまた素晴らしい習得力で、すでに100文程度の暗記と書き出しができるようになりました。
講師が日本語で読んだ文を、韓国語で書き出すトレーニングをしています。
人はオトナになっても、こんなにも初修外国語を習得できるのだと知り、教えている私自身も、びっくりしています。
その③ 専門用語の暗記
例えば、カメラに関わる方なら、カメラの専門用語を赴任先の言語で覚えているといないとでは、仕事の幅が異なります。
現在この方は、お仕事で使う専門用語を500個ほど覚えたと思いますが、その努力が本当に素晴らしいです。
文脈がない単語を、聞いて覚えているそうです。
今まで私がこれまでの講師人生で教えてきた方の中でも、一番の勉強家と言って間違いない受講生です。
なんともこの方の学習を見ていると、本気に学べば、仕事や子育てなどをしながらでも、グングン伸ばすことができる姿に、思わず応援したくなるし、講師としても身の引き締まる思いです。
目標が原動力になる学び
ただ漫然と学ぶのと、目標を低くても良いので設定し、それをクリアしながら学ぶのとでは、その先への進みが違うんだと思います。
私自身、大学院に進学する目的で語学をやり直した時には、加速度的な伸びがありました。
あくまでも個人的な意見ですが、学びの速度が加速するピークは、二十代から四十代まで続くと思います。
ことばで世界を広げている実感
この方は、実は韓国語自体を始めて、まだ一年程度ですが、かなり使えるレベルの韓国語になってきています。
毎回の自由会話の時間が、どんどん伸びてきました。韓国に行ったことを思い描いて、語彙も文法もガンガンと取り入れています。
韓国に行きたい、住みたいと思っているなら、真剣に韓国語を初めてみましょう。世界が違って見えるはずです。
Comments