こんにちは、メルク英語教室の林英美です。
本日、大学入試共通テスト2日目です。
受験生の皆さんは、体調を整えて最後までやり切って欲しいです。
昨日1日目が終わり、大手学習塾から昨日行われたテストの分析が出てきました。
ここで代々木ゼミナールと東進による、英語の分析内容を比較してみたいと思います。
英語(リーディング)
①代々木ゼミナールによる分析
全体的にはこんな感じでした。
"例年通り、様々な場面設定の英文が出題された。英文の総語数は昨年から150語弱増加して約6200語となった。素早く情報を読み取る力が問われている。"
(引用元: 代々木ゼミナール 2024年度大学入学共通テスト速報(1/13・14実施)https://sokuho.yozemi.ac.jp/kyotsu/bunseki/1374129_2188.html
設問は例年通りです。しかし、
語数が増えたため、素早く情報を読み取らなくてはならない...。
語数、まだ今後も増える可能性あるんでしょうか。
速読力と正確さが求められると言う、いかにも選択肢問題からなる共通テストらしい傾向だと思いました。
②東進による分析
構成されている設問の特徴です。
"第2問B以外のすべての大問で図、表、イラストが使用されており、複数の情報源から概要・要点を把握する力が求められた。"
(引用元: 予備校の東進 共通テスト解答速報2024 https://www.toshin.com/kyotsutest/)
図、表、イラストを見ながら、英語を読み取る力は、アカデミックスキルとして求められるばかりでなく、実践的にも必要なスキルですね。
まとめ
リーディングの語数が増えました。
AIの時代が到来し、早く多量の情報を読む機会が、確かに増えてます。
その中から嘘や虚偽の情報がないか判断し、正しい情報を読み取る力は、必要でしょう。
しかし、今後も共通テストで読み込まなくてはならない英語量が、増え続けるのであれば、共通テストの生物方式を採用して欲しいなと思います。
生物には「生物基礎」と「生物」がありますが、英語にも受験する大学によって「英語基礎」と「英語」があると良いと思いますが、どう思いますか?
おまけ
福井新聞は、河合塾からの分析を掲載してありました。こちらも参考にしてみてください。
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