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似て非なる日本語と韓国語


日本語と韓国語は似てます。

だけど「似て非なるもの」だと

気づく場面が、時々あります。


例えば、土曜日に放送されていた

NHKのプロジェクトXでは

「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督と 

彼のVFXチームを指して

「山崎さんたち」

と何度か言ってました。


韓国語でこれを同じように 

”야마자키씨들“ と訳して話すと

違った受け止められ方を

されると思います。


「山崎さんはたくさんいない」ので、

「山崎監督とアーティストたち」

“야마자키감독님과 아티스트들”

などとするのが、一般的です。


学生たちは”학생들”で

普通名詞の複数形は

日本語も韓国語も使いますが


「太郎さんたち」のように

固有名詞を複数形にして

「太郎さんとその周辺の方々」

みたいな言い方は

日本語の表現だと思います。


私も昔、そんな間違いを

韓国人の友人に指摘されました。


それ以来、日本語でも

固有名詞を使った

三人称複数の呼び方は

あまり使わなくなりました。

日本語では普通に使われています。





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