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マレーシア留学: 停滞する日本市場から出る若者たち

更新日:1月15日

日本では近年、「日本の教育にわが子の将来を託せない」という危機感を覚える小中学生の親が増加しています。


小中学生の親が感じる危機感


① 親世代が子供だった頃の20~30年前と比較してみた時、日本の教育現場はほとんど変わらぬままです。


②近隣アジア諸国と比較して、国民のグローバルマインド育成において、大きく遅れをとってしまっている日本では、子供たちが受けている英語教育がアップデートされず、聴いたり話したりする実践的な英語能力の育成には至っていないと、長らく指摘されています。


③プログラミング教育が開始されたと言っても、なかなか進まないIT教育の導入など、インフラ整備十分ではありません。


日本だけが世界の経済的成長から取り残されているような状況にあります。親たちは、「将来、日本でしか生きられない人間に育てること」に対して不安を抱いています。


注目されているマレーシアへの小中学生留学


この中で、注目されている選択肢の一つが、マレーシアへの小中学生留学です。


この傾向は2016年ごろから見られ、2020年には新型コロナのため中断しましたが、2022年春夏には多くの小中学生がマレーシアに留学しました。


実際、私の存じ上げている方が、日本からマレーシアに留学している小中学生を対象にした日本語専門の学習塾をクアラルンプールで営んでいらっしゃるのですが、100人近い小中学生が学び、キャンセル待ちが出るほどの大盛況だそうです。



アジア各国から子供たちがマレーシアへ


韓国や中国、香港、台湾などの近隣国からも多くの留学生がマレーシアのインターナショナルスクールに集まり、その数は増加の一途を辿っています。


なぜマレーシアなのか?

マレーシアが留学の対象として注目を浴びる理由は、公用語がマレー語であるが、多民族国家であり、中華系やインド系などが多数存在している点が挙げられます。


公立の小学校でも英語教育が行われ、多くの人が日常的に英語を使用しています。


現在、約200校近くのインターナショナルスクールが存在し、これらの学校の多くがイギリス式の教育カリキュラムを採用しています。この経緯は、マレーシアがかつてイギリスの統治下にあったことや、現在も英国連邦の一部であることによります。


物価が安く平和な国


留学生が増加する理由として、

「欧米やオセアニアと比べて学費が安い」

「東南アジアでトップクラスの治安のよさ」

「医療サービス含めた生活の質の高さ」

「親日国」

などが挙げられます。


更に、インターナショナルスクールでの教育が世界共通テストでの名門大学進学への近道であることも大きな要因です。


小中学生の留学を実現させるには?


留学を実現する方法には

「親子留学」と

「単身留学」の2つの方法があります。


親子留学では、母親が子どもとともにマレーシアに移り住み、父親が日本から仕送りをするというパターンがよく見られます。  


留学エージェントによれば、生活費の目安は「人数と暮らしぶりによります。



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