今日は、地元の国立大学で教えているグローバルビジネスの授業が最終週を迎えました。
この授業では、教科書を使った学習と並行して、地元企業が抱える課題に取り組む問題解決型のアプローチを採用しています。
教科書には Philip Kotler の Marketing 5.0 を使用しました。すでに Marketing 6.0 も出ていますが、5.0 で十分実践的な学びが得られます。

企業向けのプレゼン以外、学生はすべて英語で学び、発表します。
半期で TOEIC スコアが 200 点伸びた学生や、「文系だけど今後は経営を学びたい」と話してくれた学生もいました。
半期で実行可能性の高いビジネスプランを策定するのは簡単ではありませんが、実際に起業家からアドバイスをもらえることで、学生のモチベーションも大きく高まりました。
PBL(Project-Based Learning)がもっと推奨し、大学が地域コミュニティを巻き込みながら、共に学び合える環境を増やしていけたらと思います。
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